WHITE ROAD

2005年3月5日 恋愛
彼にかかわるものを見ると、未だに泣く。
まだ「好き」ってことだよね。
何であんな子供っぽくて、私を振り回す人を好きなんだろう。
恋は理屈じゃない。
「好き」に理由なんて要らない。
ありのままの彼を好きなんだ。

自分らしさなんて言葉は嫌いだった 生き方が上手な人の台詞だって
心を隠し息を潜めた そしてこの場所で貴方に出逢った
初めて交わし逢った言葉を憶えている? 今だって大事な宝物なのに


私はあなたと初めて話したときのこと、よく覚えてるよ。
まさかあなたも覚えてくれていたなんて、思わなかった。
すごくうれしかったの、今でも覚えてる。
うれしくって涙が出たもん。
あなたが私を特別視してくれていることもうれしかった。
それは今でもずっと変わらないんだね、ありがとう☆

けど、最近よく思うんだ。
もし私がゼミ辞めたらどうなるんだろうって。
友達は「Franがいなかったら、ゼミは成り立たない」とまで言ってくれた。
でもそんなに私は必要じゃないと思う。
私がいなくたって、皆ちゃんとやっていけるよ。
今まで辞めた子がいても、頑張ってこれたじゃない。

大学の友達に「前向きに頑張ろう」って言われる。
私を心配してくれているのは、よく分かる。
でも、正直ちょっとうざいなって思ってしまう。
私を理解してくれている子なら、「頑張って!」なんて、口が避けても言わないから。
「頑張って」の一言で、私が今以上に無理するのが分かっているから。
言われなくたって無理するんだもん、言われたらもっともっと我慢して無理して・・・。

彼は違った。
「頑張りすぎちゃうから心配」って別れ際に言ってくれた。
確かに根はマジメじゃないかもしれない。
ルーズな面もあるかもしれない。
けど、最後の最後まで、私を気遣ってくれた。
優しくしてくれたよね。感謝してる。

彼以上に私を理解してくれている人なんて、学内にはいないんだ。
高校や予備校の友達は、Wスクや就活で忙しいから。
メールしかできない・・・。
そうやって毎日を過ごすうちに、周りに期待しなくなったのかもしれない。
だって、私の望む答えは返ってこないんだから。
相談しても仕方ないって思ってるのかもしれない。
話したって仕方ない、無駄だって。
だから、声が出なくなったのかもしれない。
話すことを必要としないから。

時として全てに弱気になる私を見つめていて
私を見つめていて
その愛で私を見つけて


いつか私でないとダメなんだ、と言ってくれる人に出会いたい。
「運命の人」なんて、いるのか分からないけど。
でもいるなら、私を探し出してほしい。
私もその人に出会えるよう、毎日一生懸命生きよう。

今はあなたでいっぱいの道も、いつか真っ白になりますように。
その純白な道を目にしたとき、私はあなたと本当の友達に戻れるのだから。
あなた色に染まった私も、きっとそうでなくなるんだよね。
ゼロからスタートするんだよね、別の人と。
けど、それはリセットとは違うよ。
私はあなたと付き合ったこと、後悔なんてしてないから。
あなたもそう言ってくれたしね。

いつかお互い別の人を好きになって、相談しあう日もくるんだよね。
そういう日がきても、泣かないように私も頑張るから。
笑って祝福できるように、できるといいな。

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